投資初心者向けの証券会社とは

証券口座の開設手続き

投資初心者の方であれば、最初に自分に合った証券口座を選んで開設手続きを行いましょう。
一般的に銀行のサービス内容は各社とも似ていますが、証券会社の場合は会社ごとにサポート体制や手数料に大きな違いがあります。
このため、初めて証券取引をする場合には、初心者向けのサービスが充実している証券会社を選ぶようにする必要があります。

投資初心者であれば証券取引に慣れるまでの勉強期間中は、損失を出しても大きなダメージを受けないようにするために、数万円程度で売買取引ができる銘柄を取引するようにします。
そのため、取引手数料が安いネット証券会社がおすすめです。
証券取引に不慣れな間は、ネット取引の画面に平易な表現が使われている証券会社の方が良いでしょう。

インターネット銀行を利用している方で投資初心者であれば、手数料が安いSBI証券か楽天証券がおすすめです。
これらの証券会社はインターネット銀行のグループ企業で証券取引画面が銀行の操作画面とよく似ており、非常に使いやすいからです。
ちなみにSBI証券の口座数は350万口座で、ネット証券会社の中では1位を誇ります。

SBI証券は1日あたりの取引金額が10万円以下であれば、手数料が無料です。
楽天証券でも、10万円までの国内株式の取引手数料が税込で150円と、国内最低水準に抑えられています。
いずれの証券会社もネット銀行口座からの即時入金サービスに対応していて、入出金手数料は無料です。
楽天証券は投資初心者向けのサポートページが充実していて、操作方法についてのガイドが非常に分かりやすくまとめられています。

サポート面で不安に感じる方であれば、むさし証券がおすすめです。
むさし証券もネット取引手数料が低く抑えられていて、50万円までであれば1取引あたりの手数料は220円です。
むさし証券は初心者向けのサポート体制に特に力を入れていて、電話やメールで問い合わせをした場合に、すぐに対応してもらえます。
むさし証券の担当者は誠実で丁寧な応対をすることで非常に評判が高いので、身近にアドバイスをしてくれる人がいなくても、投資初心者が安心して株取引を始めることができます。

ネット証券と総合証券の違いとそれぞれのメリット

証券会社には総合証券と、ネット証券の2種類に分けられます。
両者とも証券取引を行うためのサービスを提供していますが、手数料やサービス内容などの点で大きな違いがあります。
証券口座を開設する際は、それぞれのメリットを把握しておくようにしましょう。

総合証券とはインターネット取引が一般的になる前の、従来型の証券会社のサービスを提供します。
顧客は証券会社の最大のメリットは、営業担当者と店舗で対面または電話などで連絡を取り合うことができることです。
取引の際は、銘柄と数量を指定して証券取引所で買い注文や売り注文を出してもらいます。
顧客は必要に応じて、営業担当者と株取引に関する相談をすることができます。
総合証券は取引可能な銘柄の種類が豊富で、サービスが充実しているというメリットがあります。

ネット証券会社の最大のメリットは、取引の際に支払う手数料が非常に安いことです。
ネット証券会社のサイトにログインして自分で買い注文や売り注文を出す場合の手数料は、無料もしくは数百円程度で済みます。
これに対して総合証券の場合は、数万円程度の売買でも2千円もの取引手数料が徴収される場合があります。
ネット証券会社の手数料が安価な理由は、投資家が自分で画面を操作して注文を行う“セルフサービス方式”だからです。

ネット証券会社はスタッフの人数が少ないので、総合証券のように手厚いサポートを受けることはできません。
それでも公式サイトにサポートページがありますし、メールや電話での問い合わせ窓口が設置されています。

ネット証券会社は売買手数料の他にも、入出金手数料が無料または安いというメリットもあります。
多くのネット証券会社では手数料無料でクイック入金サービスが利用でき、ネット銀行からの即時入金が可能です。
インターネット銀行口座を利用している方であれば、利用しているネット銀行とグループ企業の証券会社がおすすめです。